熱い朝礼「時代を創ってきた漫画家 鳥山明」ワタル社長【島田工業株式会社】

【時代を創ってきた漫画家　鳥山明】
漫画家の鳥山明さんが亡くなったという
ニュースが先週入ってきました
皆さんの記憶の中で一番やっぱり大きいのは
ドラゴンボールなのかな
私の中ではね、小学校の頃、手に取った週刊少年ジャンプで
連載がちょうど始まったとき
今でも覚えてるんですけども
なんだこの漫画って思ったのが
Dr.スランプアラレちゃんっていうね
少女のAndroidを天才科学者の、のりまきせんべえが作り上げて
愉快痛快な物語を描いていくっていう
もの作りと全く関係ないかもしれないけど
実はものすごく近代的で未来的な漫画を
描いていてらっしゃる方だったんですね
今でいう
AIロボットだとか
そういったところの本当に
走りになるのかなというふうに思いますし
科学者がロボットをしっかり作り上げるっていうのは
もの作りの観点でいったら
全然共通してない部分がないわけではないですし
社会に影響を与えた漫画家だったんだろうなと思ってます
もっとすごいエピソードでいくと
Dr.スランプアラレちゃんの中で
Dr.マシリトていうのが出てくるんですね
のりまきせんべいのライバルみたいな科学者ですけど
この人が実は集英社の編集長で
鳥嶋和彦さんっていう
とにかく漫画をボツにするっていう
鳥山明さんの天敵なんでしょうね
何か描いてもとにかくボツという感じで
新人の頃は1年で500枚ものページをボツにされたという
そういうエピソードが残ってます
すごい冷たいですよね
没の人ボツの一言で、駄目駄目出しをするというね
心折れますよね普通ね。
でも、とにかく良い良いものを送り出そうという思いは
一緒なんだと思うんです
鳥山明さんと、鳥嶋さんの2人のやり取りが
私の中ではものすごく情景が浮かんできて
うちの会社のshimadaの思考の中にありますけど
“本当の優しさを身につける”っていう
そういう言葉と共通するのかなというふうに思いました
目的は一緒なんですでも
ただ、なあなあでやってたんじゃうまくいかないんです
多少ぶつかり合ったり
意見を交わし合ったりそういう中で
人間を成長してその人たちをもっともっと上へ上げていく
そういう優しさっていうのは
なあなあの優しさとは違うんですよね
島田工業もぜひそうありたい
というそういう願いを込めて
思考の中に入れさせてもらってます
島田工業株式会社
島田渉
【ひとから生まれるものづくり。】島田工業株式会社
群馬県伊勢崎市からものづくりを発信します！
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